医学部受験生に多い「国語嫌い国語苦手」について
どうも、こんにちは。
一浪を経て国公立大学医学部に合格したぷろろです。
今日は「医学部受験生に多い「国語嫌い国語苦手」について」について綴ってみます。
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①医学部受験生は「国語嫌い国語苦手」が多い
医学部受験生は
国語が嫌いor国語が苦手
な人が多いですよね。
ぷろろもそのうちの1人であり、国語アレルギーまで発症したくらい嫌いでした。論説文とかなにいってるんだかわかんないんですもん。
ごねごね屁理屈こねてんなよぉ、ボケェっ
て感じで、テストができなくてもがっかりせず、はあ、そうですか、という感じで、現役〜浪人前期あたりは軽く考えていました。
②センター試験では160点を目安に
しかし、国公立の医学部を受ける人は、国語での失点が命取りになります。医学部受験の場合、センター試験は9割を目標に掲げますしね。
ぷろろがセンター試験国語で目標にしたのは
・現代文=6割
・古文=10割
・漢文=10割
つまり160点。8割です。
苦手なんだから8割で充分です。
現代文は、過去(現役)の模試データを分析したところ、6割はとれていました。逆に、漢文は0点、古典は10点という感じで低空飛行が続いていました。
のびしろは断然古典漢文でしょう。知らないから解けないんです。古典漢文強化に目標を定め、現代文はなんの対策もせず。こういう状態でセンター受験しました。
古典と漢文に関しては
・古文と漢文を日本語と思うからイライラする
・第二外国語である
と気持ちが楽になりました。
センター試験本番の古典漢文は95%取れました。
③古典漢文は文法から
古典漢文のスタートはなんといっても文法です。正直、単語なんかそこそこに覚えておけば大体の文脈は把握できます。(まあ単語はたくさん覚えるに越したことはないですけど)
ぷろろがやった問題集と参考書は
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★駿台の授業テキスト
★古典文法10題ドリル 漢文編 (駿台受験シリーズ) [ 斉京宣行 ]
古典は予備校の先生が面白い人だったのでモチベにつながりました。ドリルは演習を積むためにやったようなものなので、別にセンター過去問集でも構いません(むしろそっちの方がいい)。詳しい学習法はのちほど。
文法や基礎演習問題を解くのと並行して行ったのは古典マンガ読破です。古典常識を知ってることで確証をもって読解できる場面もあります。お風呂で読んでました。
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まんがで読む源氏物語/小川陽子/七輝翼/くろにゃこ。は、絵がきれいで読みやすかったです。
光源氏というのはモテ男で美男子のイメージ。ぶーちゃんでは物語が想像しにくいです。その点こちらのマンガは感情移入して読めました。
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紫式部 はなやかな王朝絵巻『源氏物語』の作者 学研まんがNEW日本の伝記 / 谷口孝介は、作者の紫式部にスポットを当てた伝記マンガです。
紫式部がどんな人物だったのかをとらえれば、源氏物語のストーリーもすーっと頭に入ってきました。この本も絵師さんが上手なのでストレスを感じずに読めました。源氏物語を読む前に作者の生き様を知っておいたほうが良いかも。
その他、読んだマンガは
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阿Q正伝。これは絵がイマイチなんですが、なぜか心に響くものがあり、おもしろかったです。漢文の領域です。
この手のマンガは、一気に買って読み倒しました。お風呂、予備校の通学時間など、隙間で読むのがおすすめです。
⑤結論:センター試験の古典漢文はマンガと文法でなんとかなる
というわけで、今日は「医学部受験生に多い「国語嫌い国語苦手」についてでした。
国語が苦手な人は、自分がなにで失点しているのかを分析しましょう。その後、妥協できる部分や改善できる点を見つけましょう。
ぷろろは
現代文は放置しました。
古文漢文に力を注ぎました。
ちなみに、国語が得意な友人に現代文のコツをきいたら
設問にはある一定の癖がある
とのことでした。参考までに。
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