【医学部受験】化学がそこそこ得意な人間が浪人中にしていた勉強方法
どうも、こんにちは。
一浪を経て国公立大学医学部に合格したぷろろです。
今日は「【医学部受験】化学がそこそこ得意な人間が浪人中にしていた勉強方法」について綴ってみます。
①浪人生活を振り返って感じること=浪人時代は苦手科目の克服に1年を費やしていた
ぷろろが国公立の医学部に合格できた最大の理由はなんでしょうか。それは苦手科目が克服できたからです。
浪人時代は国社物の偏差値を60にあげるためにあったようなものなのです。ブログに書いてみたことでその事実に気付きました。
詳しくは以前書いた記事に書いてあります。
②化学は現役時の貯金がいくばくかあったため、1年を通して安定していた
では、今日は苦手科目以外の教科はどうやって勉強していたのかを振り返ってみます。
ぷろろの中で比較的得意なのは「英数化」で、その中でも化学はちょっと異質でした。物理は死ぬほどやってもなかなかできなかったのに、化学はちょっとやっただけで理解でき、成績も安定していたんですよ。英数とは違います。
向き不向きでいえば「向いてる」。
好き嫌いでいえば「好き」。
化学は、入試でやらかすことはなく、本当に安定していました。
が、化学を極めるとか、化学ラブというのを全面に押し出しても、「医学部受験には意味がない」です。
偏差値70にのせるために努力するのはもったいなかったし(ぷろろは苦手科目がひどすぎたんで、こっちをやらざるを得ませんでした)、成績が落ちないようにチェックしていた感じです。ぶっちゃけいうと、現役時にほぼ完成していたんです。
逆に浪人時代は新しい知識が入ってくることがあんまりなかったです。最後は飽きてしまい、ほとんど勉強しなかったです。
③化学を忘れないためにやったこと
化学に関しては、現役の時の貯金がいくばくかあったため、浪人してからは知識の抜けを確かめるぞくらいの意気込みでテキストを予復習していましたが、なにをやっていたのかをまとめてみました。
【現役時代】
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新研究の理論分野を読みまくり、知識を叩き込んで新演習を解いていました。
【浪人時代】
浪人してからは無機有機分野もしっかり読みました。ただ無機分野だけは辞書代わりに使うといいと思います。
浪人してからは予備校のテキストの分量が結構多かったし、理論分野の問題の質がめちゃくちゃ良かったため、新演習は一切やらなかったです。
【大当たりだった参考書】
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4月に「原点からの無機化学」という本を購入したんですけど、この本は当たりでした。高校化学に対する見方というものがかなり変わりましたね。
知識を詰め込む問題集というよりも、化学の事象について高校では習わないような見方を説明してる本って感じでした。
実際入試でもこの本に書かれてた考え方を論述するような問題もありましたし、買っておいて損はないと思います。
個人的には「化学の記述問題の解法」もおすすめですね。記述対策と名乗ってはいますが、この本は問題を頭の中で解いて答えと比べるだけで自分の知識の抜けや、現象に対する正しい捉え方が一瞬でわかります。本屋で立ち読みしてみてはいかがでしょうか。
あとは、有機分野にはそこまで現役時の貯蓄がなかったため、センター後に市販の有機演習をやって二次にそなえてました 。新研究は浪人中もずっと教科書として愛用してました。
④結論:満点だったので信用してください
さて、今日は「【医学部受験】化学がそこそこ得意な人間が浪人中にしていた勉強方法」について綴りました。
物理が好きな人は化学に拒否反応をおこしがちなんですが、化学を理論的に捉えていけば取り組みやすくなるんじゃないでしょうか。
化学は、満点だったり、偏差値70付近をうろうろしてました。まあ・・・信用してください!