中学入学時:abcがやっと書けた→大学受験時:英語の偏差値70までいった話
どうも、こんにちは。
一浪を経て国公立大学医学部に合格したぷろろです。
今日は「中学入学:abcがやっと書けた→大学受験時:英語の偏差値70までいった話」について綴ってみます。
①中学入学前までabcもろくに書けませんでした
ぷろろが比較的得意としている教科は「英数化」なんですが、英語に関しては中学入学前までabcもろくに書けませんでした。
小学校でローマ字は教えてもらっていても、全然覚えていなかったんですよね。
で、中学入学前の2ヶ月ぐらいでしょうか。ちょっとだけ塾に行きました。その結果、abcは最低限かけるようになってから英語の勉強がスタートしました。
②英語ははじめが肝心
【中学時代にしたこと】
ぷろろが一番はじめにしたのはめっちゃベタなことです。
勉強のしかたが良くわかってなかったため、教科書の例文を片っ端から暗記しました。
暗記した例文をもとに文法問題を無理やり応用したりしていましたが、正直効率は悪かったです。
ただ、これがのちに功を奏するのです。
例文を暗記したことで変な英語に違和感を覚えるようになったのです。意味はあったと思います。
【高校時代にしたこと】
中学時、英語は得意な方でした。しかし、高1で受けた駿台模試でぼこぼこにされてしまいました。駿台模試が難しいのも知らなかったのでめっちゃビビりました。
「なんじゃこりゃ。このままではまずい」
というわけで、ぷろろは高2から塾へ行くことにします。塾で渡されたものをこなす日々でした。
といってもやっていたことは単純です。
構文記号を付けて文の構造を把握するだけ。
分詞構文の読み方やasの用法、比較、倒置…などの、大学入試必須の文法事項を一通り叩き込みました。
これらの文法事項の学習、予習時に文章にしっかりと構文記号をつけることを半年くらい続け、高3の頃には頭の中ですらすらと英文が読めるようになりました。
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英語だけは駿台模試でも偏差値65はとれていたと思います。 単語帳は何となくシスタンを買いましたが、あんまりやりませんでした。
【浪人時代にしたこと】
文章を読む上で必要な文法は高2時点でほとんど教わってしまっていたため、語法の暗記と単語力の増強にだけ力を注ぎました。
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みながやっていた鉄壁と塾の文法テキストの繰り返しをして一年を終えました。
医学単語はほとんど覚えていません。が、専門的な単語以外は正直覚えて損はないです。本番の文章に出てきた時の安心感が違います。
③英語の偏差値を70までもっていくコツ
センターレベルでも英語が読み終わらない人は、単語文法があまり仕上がっていないか、もしくはよっぽど文章を読んだ経験が少ないかです。
正直SVOCが瞬時にわかるだけでセンターは時間内に終わります。頑張りましょう。
構文記号を振る経験を積むだけでもセンターレベルならいけます。
駿台全国模試や二次試験レベルの文章が読み終わらない人は、時間制限をかける訓練を積みましょう。
時間をかければ読める人は以下の方法を試してみてください。
おそらく大学入試レベルの単語と文法は仕上がっているのでしょう。構文は難しくて当たり前なので、復習の際にを2/3の時間で読めるようになるまで特訓し、どれくらいのペースで読めばいいのかを頭に叩き込みます。
過去問でもこの訓練は非常に有効です。ある程度仕上がった人は試してみてください!
④結論:英語はセンスではない コツコツやるのが肝心
というわけで、今日は英語の偏差値が70までいった話を綴りました。
ぷろろは帰国子女でもなく、英才教育もうけておりません。英検は高2ではじめて受けましたし、留学経験もないです。
それでも、コツコツやれば英語の偏差値は70までいきます。国語の偏差値は30台だったのに英語は倍以上。意味がわかりませんが、そういう例もあるのです。
医学部受験生は英語が苦手な人も結構います。
苦手な人こそ基礎に立ち返りましょう。
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