医学部受験=全勝した知り合いは「一人もいない」
どうも、こんにちは。
一浪を経て国公立大学医学部に合格したぷろろです。
今日は「医学部受験=全勝した知り合いは「一人もいない」」について綴ってみます。
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①全勝した友人は誰もいなかった
医学部を受験する人というのは、世の中では優秀な部類に入り、センターは9割ぐらい、偏差値でいうと70ぐらいの人たちがごろごろいる世界です。
しかし、ごくごく一部の人をのぞき、医学部受験生は「落ちる」体験をしています。
東大生は全勝って結構いるでしょ。
逆に医学部生はあまりいないんですよね。
旧帝国公立医学部に合格をいただいている人でも普通に落ちてます。ほんとですよー。
②安定型はメンタルにもろ響く
医学部に多いタイプですが、昔からコツコツやってきて、着実に力をつけてきた受験生というのは、私立受験が不合格になった時、これでもかというくらい落ち込みます。優等生できたタイプも同様です。
多分、一番メンタルをやられるんじゃないかと思います。真面目ゆえに。しかし、ここが踏ん張りどきなのです。
みんな落ちますから。
慈恵とか、慶応とか、普通に落ちますから。
めそめそくよくよしても時間は過ぎ去るだけです。試験日は変わりません。落ちたときこそ自分の悪い面を見つけましょう。
真面目な人は緊張してしまっただけです。優秀な人は、力がいつもより出なかっただけです。やることはやってるんですから大丈夫です。
別の学校だったら受かります。てへ。
②不安定型は気づきをえるチャンス
ぷろろは、自分が苦手な教科をきちんと把握し、性格も理解していましたが、はじめての不合格をいただいた時は正直凹みました。
嫌いな分野を放置してたのが不合格につながったのです。
けれど、認められませんでした。
色々言い訳し、まわりのせいにしました。
親にもあたりました。
部屋から出てこれませんでした。
しかし、親に無理やり塾に連れていかされたんですよね。
その時
「お前の本命は私立だったか?」
「違うだろう」
「みんな落ちるんだよ!」
「私立なんて、受かるほうが少ないんだからな!!!」
「駄目だった分野を徹底的に分析しろ」
はっとしました。
そうでした。
みんな落ちるんだよ
みんな落ちるんだよ
みんな落ちるんだよ
そうでした。
いつからぷろろは超優秀児になった気でいたのでしょうか。
違うでしょう。
おまえ、だめっこだったじゃん。
それ以前に、現役時に落ちてるし。
そうそう。
ぷろろは落ちる子でした。
忘れていました。
それからです。ぷろろの快進撃は始まりました。
③自分のダメさ加減を認めた人から伸びていく
ぷろろは、なんとかセンターは乗り切れたものの、私立で落ち続けた結果、鉄のメンタルを手に入れたような気がします。
もうあとには引けないし、あとは進むだけなんですよね。
駄目なところをきちんと把握し、邁進するしかないのです。
開き直った人間、覚醒した人間は強いんです。
ぷろろのようなうさぎ型もそうですし、ありさん型も強いですよ。弱さや負けを認めたら人間最強です。
④結論:全勝なんて一握り
さて、今日は医学部受験に全勝した知り合いは一人もいないについて語りました。人間、挫折経験は大切ですよ。そして、克服するのも大切です!
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