医学部浪人すると250万ぐらいかかっちゃうって話
どうも、こんにちは。
一浪を経て国公立大学医学部に合格したぷろろです。
今日は「医学部浪人すると250万ぐらいかかっちゃうって話」について綴ってみます。
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①浪人=希望の大学に入学できるのは1/3の法則
浪人というのはいろいろな意味で回り道です。
お金を余分に使う。
同じ勉強をもう1年するはめになる。
イライラも悲しみも背負い込む。
そして、社会に出る時間も1年遅れてしまいます。
ぷろろの場合、浪人中、なんだかんだいって250万ぐらいかかりました。予備校代、昼食費、講習代、受験費用、宿泊費用、押さえ金などなど、車1台買える金額&時間を費やしました。
お父さん、お金を出してくれてありがとうです。
きくところによると、浪人で希望の大学に入学できる人は、全体の1/3程度なんだそうです。残りの1/3は同学部の別大学、残りの1/3は別学部の計算でしょうか。
igakubujukenblog.hatenablog.com
ぷろろは250万で済み、希望の国公立大学に入学できたのでラッキーでした。
私立の医学部を複数受け、私立医学部に手付金を払い、私立医学部に入学となっていたら、ここ数年で数千マンのお金がぷろろ家から出るはめになったのです。家がなくなるところでした。
サラリーマン家庭の医学部受験は、ある種ギャンブルです。
パチンコでアドレナリン放出してるおじさんたち、子供を医学部受験させてごらんなしゃい。パチンコ以上の興奮物質が医学部受験では出ますよ。ぐへへ。
②国公立の医学部に合格したいなら「己を分析せよ」
ぷろろはブログで何回も綴っているとおり、性格が「うさぎ」「きりぎりす」のため、楽観的で、ぎりぎりにならないと嫌いなものに手がつけられません。
そのところは自分自身がよーくわかっていたので、試験を受けての失敗を通し、目が覚めまくり、覚醒していきました。
センター試験の前に嫌いな教科だけ集中的に勉強した結果、センターはなんとかなったのですが、序盤の私立医学部試験では英数理がすっぽり抜けており、大慌てしました。試験を受けるたびに穴がみつかり、必死こいて理系科目を勉強しました。
また、私立の医学部は、筆記もさることながら、面接で精神をこれでもかと揺さぶられます。圧迫面接も最高のいぢめ。ビクビクさんや慎重派の人は「受けたくない」と思うかもしれないんですが、そういう人こそ国立前に私立で泣かされたほうが良い。国立面接ですごく楽になります。
ぷろろは、基本脳天気な性格です。
自分を褒め褒めしつつ、好きな教科を安定させつつ、最後の最後に嫌いな教科に手を付けました。面接でいたぶられ、ほめられ、泣き、笑い、ジェットコースターのような月日を数ヶ月過ごしました。
その経験があって、はじめて「自己分析」できた気がします。国公立大学医学部の面接では、ぺーらぺらと話せましたし、自分の生きてきた軌跡を伝えられました。そして合格を勝ち取りました。
③結論:自己分析できた人が合格を勝ち取る
というわけで、今日は「医学部浪人すると250万ぐらいかかっちゃうって話」を綴りました。
浪人したからこそ得たものももちろんあるんですが、お金と時間の損失は、あとで振り返るといたいですね。車1台買えたのはイタイです。
人の性格や考え方はそれぞれ。真面目でコツコツが苦にならない人もいるし、悔しさをバネに頑張れる人もいます。そして、ぷろろのようにスイッチが入ったら猛突進するタイプもいます。
どんな人にせよ、自分と向き合い、困難に打ち勝てた人が入試では勝利します。定員やライバルはおまけです。
ぷろろと同じ性格の人でしたら、ぷろろと同じように勉強すると「希望の大学に合格できる」かもしれません。
ゆるく、そして、決めるとこは決める。失敗上等。へこたれず頑張って受験してください。
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最後まで読んでいただきありがとうございます。
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