医学部の面接は「楽しくて感動する」
どうも、こんにちは。
一浪を経て国公立大学医学部に合格したぷろろです。
今日は「医学部の面接は楽しくて感動する」について綴ってみます。
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①医学部受験はトータルでその人を観られる
医学部受験はとても不思議なもので、学力一発勝負ではありません。
面接や小論文、調査書などもみられ、変な話、自分をまるごとみられるんですよ。一部の私立医学部だと親の職業も…でしょうか。
だからこそ、合格した時は天にも昇る心地であり、逆に、不合格になった時は自分の存在すべてを否定された気持ちになります。
とんでもない揺さぶりがくる。
それが医学部受験です。
②面接は「楽しい」
面接は
★個人面接
★MMI
★集団面接
★集団討論
の4つがあります。
時に圧迫面接もありましたが、それですらぷろろ的に楽しく感じました。
医学部の受験は日本全国から受験生が集います。イントネーションや雰囲気、考え方の差異など、異文化がいっぱい。年齢層も異なります。はじめてづくしで楽しすぎました。
ぷろろは大学受験を通し、いくつかの集団面接を受けるチャンスに恵まれました。そして、そのたびに「なるほどー」と感じ、ワクワクし、反省もし、国公立医学部の面接へと準備できました。
③多浪&再受験生は真摯である
ぷろろは、多浪生や再受験生に試験会場で出会えたことが印象に残っています。
彼らは、とても礼儀正しく、冷静で、謙虚。現役や一浪とは覚悟が違いました。面接中もハキハキと自分の意見を言いつつ、他者への気遣いや余裕も感じられました。まさに大人でした。
彼らの苦労、そして、医師になりたい想いが面接中にひしひしと伝わってきて、ぷろろは試験中だというのに、目頭が少し熱くなりました。そして、己の適当さや至らなさに胸がズキンとし、明日から頑張ろうとも思えました。
④結論:面接で人の優しさや強さに触れられた
今日は「医学部の面接は楽しくて感動する」話について綴りました。
再受験や多浪の人たちの中には、その場ではじめてあったのに
「私立も国立もお互い合格できるといいですね」
とエールを送ってくださった方もいました。大人だ、大人。
ぷろろのあたったグループがたまたま運が良く、いい人がいたのかもしれないけれど、同じ志を持つ人が良い人だとうれしいですね。
ぷろろは
ライバルにも敬意を払える人になりたい
と感じました。
ぷろろとご縁のあった受験生の皆さん。どこかの学校に合格し、同じ医学生になっていますように。そして、同業者としていつか再会できたらいいですね。
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