一浪を経て某国公立医学部に入学した人のブログ

一浪を経て某国公立医学部へ入学しました。浪人生活や医学部受験について書いたブログです。

医学部受験は「予備校の先生を信頼せよ」な話

f:id:jukenproro:20200605133446j:plain


 

どうも、こんにちは。

一浪を経て国公立大学医学部に合格したぷろろです。

 

今日は「医学部受験は「予備校の先生を信頼せよ」な話」について綴ってみます。

 

にほんブログ村 受験ブログ 医学部・医療系受験へ
にほんブログ村

 


 


①予備校はお金がかかります

 

突然ですが、予備校代って高いんですよ。

 

100万円は授業料で飛んでしまいます。それに季節講習や受験費用、入学手付金、交通費、昼食費など、もろもろで更にお金がかかります。

 

運良く(いや、実力)私立医学部に複数合格を頂いた場合、国立二次試験前に200万の手付金を払ったという話もききますし、受験代だって1つにつき6万円です。

 

もう、わけがわからなくなるほどお金が飛んでいくのが医学部受験です。

 

ですからね。

予備校に通うと決めたら徹底的に利用しないと損です。

 

 

 ②予備校の先生は鋭い

 

ぷろろは性格が「きりぎりす」「あり」のため、どこか楽観的で、「このままいけばどこか受かるんじゃね?」的な、なんともいえない自信がありました。

 

 

そういう考えは塾の先生に丸わかりだったようです。合格の可能性を示しつつ、けれど、気を許してはいけない旨、何度も何度もぷろろに話してくれました。

 

 

「ぷろろの問題点は文系科目。いやだいやだと駄々をこねていても時間は過ぎ、試験はやってくる。自分で気が付かないとだめだ。とにかく国語をなんとかせよ」 

 

「医学部受験層は、基本的にきっちりしていて真面目。取りこぼしがない。ぷろろは、うっかりミスが多く基礎を落とす。かといって応用がずば抜けているわけでもない。が、ひらめくとどどーんととってしまう。非常に危うい点のとり方だ。そして、何度もいうが、センター突破が肝である」

 

 

これだけ聞くと非常に怖いんですけど、愛あってのムチでした。

 

予備校の先生いはく、医学部は2パターンにわかれるらしいんですよ。普通の問題をきっちり仕上げてくる「基礎型」。難しい問題をすぽーんととってくる「応用型」。

 

基礎か応用かはテストによってわかるらしいんです。基礎が取れる子は「◯◯模試」。応用が取れる子は「◯◯模試」とね。なにがどうとか忘れちゃったんですけど、型があるらしいです。

 

ぷろろは気分屋のため、テストの出来が不安定であり、基礎と応用をフラフラしていました。もやもや病です。そのため、先生は出願校を選ぶのがとても大変だったようです。

 

③とりあえず「センター取れ」

 

塾の先生はぷろろの性格を熟知してくれていたので、全面的に信頼していました。

 

「得意科目で満点を狙いたいのはわかるが、上限値まで10点ぐらいしかないならもったいない」

 

「とにかく苦手科目(国語)に集中すること。ここがお前の一番の伸びしろだ」

 

「数ヶ月我慢しろ。数カ月後に未来が決まる」

 

ここまで言われたらね、人間苦手科目に手をつけたくなるんですよ。そして、得意科目は数ヶ月放置しました。

 

 

 

④結論:信じるものは救われる

 

今日は「医学部受験は予備校の先生を信頼せよ」な話について綴りました。

 

予備校の先生はその道のプロ。

どんな子が受かり、落ちていくかを、何百人何千人と見ています。

 

だから、信用したほうが良いですよ。信じるものは救われます。

 

「先生は忙しそうだからお話しにくいな」

「こんなくだらないことで相談なんてしちゃだめだよね」

 

ううん。

そんなことはないですよ。

 

ぶっちゃけいえば、予備校の先生たちにとって

 

生徒の合格=仕事の評価

 

ですから。1でも多いほうが良いんです。それに、予備校の先生になるような人は「教え上手」「頼られたい人」ばかりです。全力でぶつかっていいと思います。

 

ぷろろは先生から

 

「私立はおまけ。練習。本命はどこだ?国立だろう」

「私立なんて落ちたっていいんだよ!」

 

と言われて、かなり救われました。

 

 

医学部受験は私立からスタートします。

落ちても気にしないでください。

 

大丈夫だから。

 

 


にほんブログ村 受験ブログ 医学部・医療系受験へ

にほんブログ村